by

フェラリアになってしまった愛犬との別れについて

私の家には、雑種の犬がいました。
元気いっぱいで明るくて、大好きな犬でした。
しかし、ある日突然病気であることが発覚します。
その病気というのが、フィラリアでした。この病気は、肺に寄生虫が規制する病気です。
発覚した時には、治療をすることが難しい状態で、もうどうすることもできない状態でした。
そのため、私たちにできることは、別れの日まで幸せに過ごしてもらうことだけでした。
そんな甲斐があってか、思っていたよりも、症状が悪化することなく月日が流れました。
しかし、別れの日はやってきます。みんなが寝静まった夜に、突然、家族全員が目を覚ましました。
嫌な胸騒ぎがすると思ったら、愛犬は静かに息を引き取っていました。
愛犬は、最後のさよならを言いたくて、私たちの目を覚ましてくれたのだと思いました。