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頭を打ったら癲癇持ちに、、、飼い主は責任ある行動を。

私の家族はローテーションを組んで愛犬(雄)の散歩を毎朝行っております。
ある日の朝の出来事です。
私が散歩当番をすることになっていたので、いつも通りの散歩道を愛犬と一緒にだらだらと歩いていました。
その散歩道は等間隔で街灯が設置されており、夜中でも安心して通れる道になってます。
いつも通りの朝の優しい陽気に包まれた川沿いの散歩道、いつもと違うところと言えば、前から一匹の若い綺麗な毛並みの雌犬を連れたおじいさんが歩いて来ること。
道幅は広いのでお互いすれ違うのには充分な距離感です。
愛犬はその雌犬に興味深々なご様子。
私も見たことない犬種だったのでその雌犬に視線を奪われつつすれ違うと硬い物同士が思い切り当たったような音と愛犬と繋がってるリードから伝わる嫌な振動に恐る恐る愛犬の方を向くと街灯に強く頭を打ち付けたのか、口の端しから泡を吹いて力無く倒れてる愛犬の姿がありました。
その場は急いで愛犬を抱き抱え、動物病院に行き診察して貰います。
診察の結果、元々癲癇を持っていた犬のようでこの強く頭を打ち付けたことが原因となり、発症してしまったとのことでした。
私は強く悔やみました。
その後癲癇の影響で少し目を離すと泡を吹いて倒れてたり、食べたものを吐き出すといった症状がしばらく起きました。
お薬や献身的な介護の結果、今ではすっかり元気な姿で走り回っています。
飼い主として責任を持つことが重要だと改めて気付かされました。